食洗機を使うことによるデメリットはあるのか?

食洗機には、さまざまなメリットがあります。大きなメリットといえば、洗浄から乾燥まで食洗機が自動で行うため家事の負担が減ることや、手洗いで食器を洗うより水道代が節約できることが挙げられるでしょう。
その他にもたくさんのメリットがありますが、実はデメリットも存在します。この記事では、食洗機のデメリットについて解説します。

食洗機のデメリットとは?

食洗機のデメリットについて具体的にどのようなことがあるのか、知りたい方も多いのではないでしょうか。
ここでは、食洗機のデメリットについて例を挙げて解説します。

食洗機使用時の音が大きい

食洗機のデメリットの一つとして「音の大きさ」が挙げられます。
食洗機には水を出すノズルが付いており、そこからお湯を噴射して食器などを洗浄するため、その音が大きいと感じる方もいるかもしれません。また、乾燥中のファンが回る音を気にする方もいます。
ただし、静かにテレビを鑑賞する際に聞こえづらくなる程度であるため、食洗機の音で隣人トラブルになることは少ないでしょう。

設置スペースを確保することが必要

食洗機の設置スペースを確保することについてデメリットと感じる方もいます。
特に据え置き型の食洗機だとある程度のスペース確保が必要となりますので、あらかじめ、確保できるスペースがあるか確認するようにしましょう。

初期費用がどうしてもかかる

食洗機を設置するには食洗機本体の価格など初期費用がかかることも理解しておくべきでしょう。
メーカーや容量によって金額は変わるのですが、「据え置き型」の食洗機だと約4~5万、「ビルトイン型」だと約8万、と決して安価とはいえない金額がかかります。
また、ビルトイン型食洗機の場合は別途で取付工事費が必要となります。
しかし、長い目で見たときに食器を手洗いすることに比べると食洗機を使用した方が節水できるというデータも実証されているため、大幅な節約といえるでしょう。

食洗機は導入すべき?

ここまで食洗機を導入するデメリットについて紹介しましたが、食洗機はメリットの方が多く、ある条件に該当しなければ、導入すべきだといえるでしょう。
ここからは、食洗機を導入すべき理由について解説します。

食洗機を導入すべき理由

食洗機を導入すべき理由としては、以下のような点が挙げられます。

・食器洗いが楽になる
・乾燥機能が備わっている
・高温で洗浄するため除菌できる
・水道料金の節約に繋がる

使用する食器の量が少ない、初期費用の予算が確保できない、一人暮らしのため必要性を感じていない、などといった方には向かないかもしれません。しかし、それ以外の方は食洗機を導入すべきといえるでしょう。

食洗機のデメリットを理解したうえで導入を検討しましょう

食洗機を使用することで日頃の洗い物が楽になり、節約にも繋がりますが、初期費用がかかるなどデメリットがあります。あらかじめデメリットを理解しておくことで、導入後に使用しなくなったり、後悔してしまったりすることもなくなるでしょう。
事前に必要な情報を理解したうえで食洗機を導入することをおすすめします。

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