食洗機は毎回のお皿洗いの手間を省いてくれる便利な家電であり、乾燥コースが付いている食洗機であればそのまま放置しておくだけで食器洗いが完了します。
そんな、便利な食洗機の乾燥コースにデメリットはあるのでしょうか。
ここでは、食洗機の乾燥コースのメリットとデメリットを整理し、乾燥コースを使用しない方法について検討します。
Contents
食洗機の乾燥コースってどう?
ここでは、食洗機の乾燥コースのメリットとデメリットを解説します。
食洗機の乾燥コースのメリット
食洗機の乾燥コースの大きなメリットとしては、食器を拭く手間がかからないことが挙げられるでしょう。
食器の洗浄が終わった後、全ての食器をから拭きして水気を取ることはとても手間がかかります。
しかし食洗器に乾燥コースが付いていればそのまま放っておくだけで、拭き上げの手間が省けます。
また、水分が付いたまま自然乾燥させることによる衛生面の不安も、乾燥コースがあることで解決できます。
食洗機の乾燥コースのデメリット
大変便利で衛生的な食洗機ですが、電気代がかかる点が最大のデメリットだと言えます。
食洗機を使用する中で最も電気代がかかる工程が、乾燥なのです。
乾燥コースは洗浄コースの約10倍程度も電気代がかかると言われています。
ケースによっても異なりますが、大まかには洗浄に1回あたり1~2円、乾燥に1回あたり10~20円程度かかるとイメージしておくと良いでしょう。
ただし、水道代やガス代なども含めてトータルのコストで考えると、乾燥機能を使ったとしても食洗機は充分に経済的だとは言えます。
食洗機の乾燥コースを使わないのはあり?
ここでは、食洗機の乾燥コースを使わない方法について解説します。
乾燥コースを使わないのも1つの手
どうしても電気代を抑えたい場合は、乾燥コースを使わないという選択肢もあるかもしれません。
状況によっては、食洗機の乾燥コースを使っても結局食器が乾ききらず、いずれにせよから拭きしなくてはならないこともあります。
そうした場合には乾燥コースを使っても使わなくても手間はほとんど変わらないのです。
乾燥コースを使わない方法
洗浄が終了した後すぐに食洗機を開けることで湿り気を含んだ熱気を外に出し、そのまま放置しておくだけでも食器はある程度乾きます。
食洗機を頻繁に使っていれば熱湯と洗剤によって庫内は殺菌消毒され衛生上の問題は起こりにくいのですが、時折乾燥コースを使うことでさらに衛生的になるでしょう。
ただし、先程もあった通り乾燥コースを使用しても食洗機は充分に経済的ですので、基本的には乾燥コースを活用することをおすすめします。
また、標準コースなどに乾燥まで含まれている食洗機もありますので、食洗機を使う以上はあまり気にし過ぎないことも大切かもしれません。
食洗機の乾燥コースを有効活用する
食洗機の乾燥コースは家事の手間を減らし食器を衛生的に保つためにはとても便利な機能だと言えます。
ただし食洗機の機能の中で最も電気代がかかってしまうため、どうしても電気代を抑えたい場合には使用しない手もあるでしょう。
しかし食洗機は乾燥コースを使っても充分に経済的であるため、基本的には乾燥コースを活用することをおすすめします。