食洗機VS手洗い!節約できるのはどっち?節約効果を高める方法も解説

食洗機を導入すべきか考える際に、「手洗いとどっちがお得か?」と考えたことがある方もいるのではないでしょうか。
食洗機には手洗いでは難しい様々な機能が付いており、一度手洗いときちんと比較して導入を検討することをおすすめします。
この記事では、食洗機と手洗いのどちらがお得なのかを整理します。

食洗機と手洗いはどっちがお得なの?

ここでは、食洗機と手洗いのどちらが節約できてお得かを整理して解説します。

食洗機の方が圧倒的にお得!

結論からお話しすると、食洗機を利用した方が圧倒的にお得だと考えられます。
パナソニックが公式にシミュレーションした結果では、4~5人家族で1日に2回食器洗いをした場合、1回当たりの経費は手洗いでは約53.2円、食洗機では約26.9円でした。
つまり手洗いは食洗機の約2倍もの光熱費がかかっているのです。
年間に直すとその差は約19,100円にもなり、光熱費の面では圧倒的に食洗機の方がお得だと言えるでしょう。

食洗機は洗いあがりも綺麗!

食洗機は光熱費の面だけでなく、洗浄力の面でも非常に優れています。
その理由は、以下の3点です。

・食洗機は油汚れが落ちやすい高温のお湯で洗浄する(手洗いでは火傷するためできない)
・手洗い用洗剤には入れられない除菌・殺菌成分が配合された洗剤が配合できる
・手洗いでは実現が難しい高水圧での洗浄が可能

手洗いでは人体への影響を考慮して行えない洗浄方法も、食洗機であれば可能になるのです。
つまり、食洗機は洗浄力の面でも手洗いより優れていると言えます。

食洗機の節約効果をさらに高めるポイント

ここでは、食洗機の節約効果をさらに高めるためのポイントを2つ紹介します。

お皿に残った残飯等は事前に捨てる

食洗機の節約効果を高めるためには、食洗機に入れる前にお皿に残った残飯等は可能な限り事前に捨てるようにしましょう。
無駄な残飯や汚れが残っていれば食洗機の洗浄効率が落ちてしまい、充分に汚れが落ち切らない可能性も考えられます。
少し手間かもしれませんが油汚れなども事前に落としておけると、さらに節約につなげられるでしょう。

なるべくまとめ洗いをする

食洗機にかかる光熱費をさらに削減するには、可能な限りまとめ洗いをすることが大切です。
食洗機を使用する回数が増えると、その分どうしても光熱費がかかってしまうのです。
ただし、まとめ洗いしたいからと言って食洗機の規定容量以上に食器を詰め込んではいけません。
綺麗に洗えなくなり、かえって電気代や水道代がかかってしまうため気を付けましょう。

食洗機には手洗いよりも多くのメリットが

食洗機は手洗いよりも圧倒的にお得であり、光熱費を抑えたいと考えているご家庭はぜひとも導入を検討してほしい電化製品です。
食洗機の節約効果をさらに高めるには事前に可能な限り残飯を捨てておき、できる限りまとめ洗いするようにしましょう。
上手に食洗機を利用し、光熱費の大幅削減を目指してみてください。

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