食洗器を利用する中では、様々な汚れが発生する可能性があります。
食べ物と直接触れる食器を洗うアイテムですから、なるべく清潔にしたいと考えることが自然でしょう。
そのためこの記事では、食洗器の汚れの正体やおすすめの掃除方法を解説します。
Contents
食洗器の汚れの原因は?
ここでは、食洗器の汚れの原因として代表的なものを3つ紹介します。
白い汚れ
食洗器の汚れとしてまず挙げられるのが、白い汚れです。
白っぽい汚れは水垢や石鹸カスが残った汚れであり、水垢とは水道水のミネラル分が乾燥によって残り固まったものを指します。
石鹸カスはそのままにしておくとピンクのぬめりが発生してしまうため、汚れを溜めこまないように定期的にきれいにしておくことが必要でしょう。
べとつく汚れ
食洗器の庫内に見られるべとつく不快な汚れの正体は、油汚れです。
食器類に付着した油が食洗器内で洗浄しきれず、そのまま残ってしまったと考えられます。
油汚れは酸性であるため、アルカリ性の洗剤等であれば落とすことが可能です。
油汚れをそのままにしていてはもちろん不衛生ですから、早期に解消することが重要だといえます。
黒い汚れ
食洗器内や周りに付いている黒い汚れの正体は、黒カビです。
黒カビは20~30℃程度の多湿な環境で繁殖しやすく、食洗器内には繁殖に必要な栄養分になる食べかすやほこりなどがあるため、繁殖しやすい場所だといえます。
食洗器を長期間使用しなかったケースや、濡れたままの状態で放置していたケースなどでは、黒カビが発生しやすいといえるでしょう。
食洗器の汚れの掃除方法
ここでは、食洗器の汚れを落とす掃除方法を紹介します。
月に1回はクエン酸を活用して掃除を
食洗器は、月に1回以上のペースでクエン酸を活用して掃除するようにしましょう。
食洗器の洗剤投入口にクエン酸を大さじ3杯ほどいれ、お手入れコース(なければ標準コース)で稼働させてください。
専用洗剤と比較しても洗浄能力に遜色がなく、価格も安くて人体にも優しいと、クエン酸は非常に優れたアイテムです。
毎日できる簡単な汚れを残さない掃除方法
食洗器を汚れまみれにしないようにするには、毎日できる簡単な掃除方法を実践することが大切です。
まず、残菜フィルターのゴミは食洗器を使うたびに除去し、きれいにするようにしましょう。
また、食洗器に乾燥機能が付いているのであれば毎回必ず使用し、食洗器内の湿気を取り除くことが大切です。
もし乾燥機能が付いていないのであれば、乾いたふきんで水気をふき取るようにしましょう。
食洗器の汚れの原因・掃除方法を知ろう!
食洗器の汚れには、水垢や石鹸カス、油汚れや黒カビなど様々な種類があります。
月に1回程度は、クエン酸を使って食洗器の汚れを落とすようにしましょう。
また、清潔に保つためには何よりも汚れを溜めないことが大切であり、使用後は毎回残菜フィルターをきれいにして内部の水気を取るように心がけてみてください。