食洗機を使用していて気になる問題の1つが、カビの発生でしょう。
カビが発生したままでは見た目も気持ちが悪く、何よりも不衛生になってしまいます。
この記事では、食洗機にカビが発生する原因や対処法、予防法を紹介します。
Contents
食洗機のカビの原因と対応策
ここでは、食洗機にカビが発生する原因と対応策を紹介します。
食洗機にカビができる原因
食洗機にカビが発生する主な原因は、食べカスと水垢です。
・食べカス
食器に細かい食べカスが残ったままにすると、食洗機の排水部分にある残菜フィルターに溜まってしまいます。
そして残菜フィルターの汚れがそのまま放置されることで、雑菌やカビの温床となってしまうのです。
・水垢
水垢はぬめりに変わり、そのままにしておくとピンク色のカビに変化してしまいます。
ピンクのカビをそのままにしておくと黒カビまで発生しやすくなってしまうため、注意が必要です。
食洗機にカビができた際の対応策
食洗機にカビが発生した場合、基本的にはハイターをはじめとする塩素系漂白剤を使用して落としましょう。
まず庫内のゴミを取り、水で10倍に薄めた漂白剤をキッチンペーパーに含ませて汚れを拭き取りましょう。
その際、ゴム手袋を使用すると手荒れ防止になります。
また、細かな部分は綿棒などに薄めた漂白剤を含ませて拭き取ると、隅々まで綺麗になって清潔です。
最後は何もつけていないキッチンペーパーで乾拭きし、漂白剤を拭き取りましょう。
食洗機のカビの予防方法
ここでは、食洗機のカビを予防する方法を2つ紹介します。
庫内をきちんと乾燥させる
食洗機にカビを発生させないためには、まず庫内をしっかりと乾燥させることが大切です。
すすぎまで運転が終了したら扉を開け、しばらく乾燥させるようにしましょう。
特にパッキンなどには水分が残りやすいため、しっかりと乾燥しきるまで待つことをおすすめします。
そして庫内の汚れをこまめに拭き取るようにすることで、カビが発生しにくい状況を生み出せます。
残菜フィルターを常に綺麗にしておく
カビが発生しないようにするためには、残菜フィルターを常に清潔に保っておくことも非常に大切です。
残菜フィルターには食べカスが残り、そのままにしておくとカビや雑菌などの好発場所になってしまいます。
そもそも残菜フィルターに食べカスが残ったままにしておくと不衛生であり、そのままで食器を洗うのは避けたいところです。
食洗機を使用するたびに残菜フィルターの掃除を欠かさないようにすれば、それほど手間もかかりません
食洗機のカビ対策をして清潔に活用しましょう
食洗機の水分や食べカスを放っておくと、カビが発生しやすくなってしまうため注意が必要です。
カビが発生した場合には漂白剤を水で薄め、キッチンペーパーで丁寧に拭き取るようにしましょう。
カビ発生の予防には庫内を乾燥させ、残菜フィルターの掃除を欠かさないことが大切です。